デザインの強弱

デザインの強弱

デザイナーが留意すべきことの一つに、「コントラストを付ける」があります。人は一瞥してすぐに全体像を把握できるデザインに好感を持つものです。コントラストを付けることによって、視界の中のどの部分に重点が置かれているのかが、一目両然となります。店舗デザインであれば、オーナーが客に伝えたい箇所を、より強調したデザインでなければなりません。色を変えてみたり、文字の大きさに変化を付けたり、フォントを変えたりすることで、短い来店時間中に、客に多くの情報を伝えることが出来ます。また理解に時間のかからないデザインであれば、客のストレスも軽減され、結果的にお店の印象が向上することになります。コントラストと共に、「反復」にも注意しながらデザインしましょう。要素の本質が似通っていれば、デザインも同様にすることで統一感が生まれ、分かりやすいデザインに仕上がります。

店舗デザインの経験が浅い人、デザイナー経験の無い人は、是非こうした工夫を施してみましょう。それだけでも効果は絶大です。デザインにはセンスも必要ですが、基本的なテクニックを身に付けることは、それ以上に重要です。デザイナーでなくても、パワポで資料を作成するビジネスマンであれば、相手に分かりやすいデザインを用いて説明する必要性が生じます。ですからデザインに縁のない人であっても、「コントラスト」や「反復」といったテクニックを覚えて損は無いのです。

最近はブロークングリッドやノングリッドといったデザインが囃されていますが、最初から自己流を前面に押し出しても失敗するのは目に見えています。何事も基本をマスターしてから、新たなことに挑戦すべきなのです。

 

 

Author: admin

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