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インバウンド観光に向けたブランディング

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指揮を執る命令系統が明確になっている企業とは異なり、観光の目的地といった特定地域には、それぞれに違った事情を持つ主体が存在しており、しかもその主体同士は対等という立場であるため、一つの方向性をまとめ上げるということは容易でないということはお分かりいただけるのではないでしょうか。目的地におけるブランディングという作業は、強制的なものではなく、全体とは異なる動きになってしまったからといって罰を受けるというようなものではないでしょう。さらには、目的地としての地域が、多種多様な魅力を併せ持っているといった場合、それぞれの魅力に関わっている人たちは、その魅力を大事にするといったことから、それ以外の魅力を前面に立てたブランディングについて納得しないことも考えられるでしょう。また、そのような観光目的地に多くの観光客が訪れるようになると、従来、観光スポットだけに観光客が集中していたという状況から、観光客が点在するというような状況になると言えるでしょう。そうして、その地域の魅力をもっと知りたい、その地域の日常を体感したというような思いを抱く人々が多くなると考えられているのではないでしょうか。こういった観光客と地域との結びつきが、地域を挙げて観光客に対応しなくてはならないという状況を生み出すのではないでしょうか。この時、どのような魅力を伝えていくのか、接客態度や地域の対応などに統一感のようなものがあるとブランディングとしてイメージを抱きやすくなると言えるのではないでしょうか。また、その地域の人々の対応の中に、嬉しさや感動などといった付加価値が加えられることができれば、地域のファン獲得に繋がっていくと言えるのではないでしょうか。

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