インバウンドビジネスを行いたい方とJNTO

2018年現在、JNTO(日本政府観光局)のウェブサイトには、『統計・データ』という項目のページに、様々な統計情報やマーケティングデータが公表されています。
他にも海外の市場別の基礎データ、市場動向トピックスなどのデータが多数掲載・定期的に更新されているようです。
またウェブサイト以外にも、過去に調査した様々な統計データなどをまとめた書籍や、訪日旅行の誘致についてのハンドブックなども、JNTOにより発行・出版されています。

他のビジネスと同様にインバウンドビジネスにおいても、情報を知り分析していくというのは重要となってきます。そのため、自治体・企業・個人を問わずインバウンドビジネスを行いたい方が、JNTOが発行しているデータを閲覧することで、外国人観光客の動向などを知ることができます。インバウンドビジネスにおいてはターゲットとなるのは外国人観光客であり、その動向を知るというのは、ビジネスを展開していくうえで非常に参考になるでしょう。

<JNTOウェブサイトで公開されている主な統計・データ(2018年現在)>
・訪日外客統計の集計・発表
・統計データ(訪日外国人・出国日本人)
・世界20市場 マーケティングデータ
・世界各国、地域への外国人訪問者数ランキング

またJNTOでは、自治体・企業などへのインバウンド事業のサポート・コンサルティング事業、セミナーやワークショップの開催も行っているとのことです。
詳しくはJNTOのウェブサイトに掲載されているので、気になる方はサイトを訪問してみるのもよいかもしれません。

 

中国からの訪日外国人観光客が商品を大量に購入していく『爆買い』という現象が、かつて連日ニュースで取り上げられていたことが記憶に残っている方も多いことでしょう。
2018年現在では、その頃ほど大量買いが頻発しているわけではありませんが、日本国内観光を行う場合、日本人1人よりも外国人観光客1人が旅行中に使う金額が多いとの統計データもあります。
理由としては、外国人の方々にとっての訪日旅行は、海外旅行という“より特別な機会”であるため、せっかくだからと、ついついいつもよりも飲食代や土産代などにお金を多く使いがちとなるのではないかという見方などがあるようです。

また統計データを見ると、日本を観光目的などで訪れる外国人客の数は増加の一途をたどっていることもあきらかです。
外国人観光客が日本各地へ落とす収益が増えているという現状をみると、従来通り日本人向けに商売をするだけでなく、日本を訪れる外国人に向けても商売をしていくという選択肢をも考えるのは自然な流れだともいえるでしょう。

訪日外国人観光客に向けてのビジネスを、観光・旅行業界では『インバウンドビジネス』と呼んでいます。
なおインバウンドは内向きにはいってくるという意味の英単語であり、逆に海外へ旅行する日本人に関してはアウトバウンドという呼び方もあるようです。

現在では、ニュース番組やバラエティ番組などで、日本各地のインバウンドビジネスの成功事例や、外国人観光客が日本各地を訪れている様子を紹介するというのは珍しいものではなくなってきました。
訪日外国人観光客の流れが活発だという状況はしばらく続くのではないかとの見方が主流であることから、インバウンドビジネスというものに非常に注目が集まっています。

ここからは、今からインバウンドビジネスをスタートさせたいと考えている皆様のために、インバウンドビジネスのスタート時に考えたほうがよいのではないかと思う事柄を、簡単にご紹介していきましょう。

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