訪日外国人観光客の不満

では日本を訪れた外国人観光客は、いったいどのような点に対して不満を持ったのでしょうか?

最近何かとよく話題に出るのは、Wi-Fi環境に関することではないかと思います。
現在ではスマートフォンは世界中で普及しており、スマホが使えるという状況が当たり前だと言っても過言ではありません。
しかも海外の主要駅周辺などでは、基本的には無料で気軽に使えるWi-Fi環境が整っています。
そういった状況と、現状の日本の大半の環境とを比べてしまうと、どうしても日本のほうが不便だと感じてしまうのは仕方がないといえるでしょう。
またWi-Fi環境さえ整えば、スマホさえ自由に使えれば、何か困ったことがあっても自分である程度は調べられるようになるため、旅先でトラブルがあっても多少は自分で対応できる可能性や、旅の満足度があがりやすくなるかもしれません。

ほかにも場所によっては、電車やバスなどの各種交通機関・飲食店などでの案内が不十分だと感じる訪日外国人観光客もいるようです。
交通機関だと案内板へは日本語以外にも英語などの表記をしてある場所は増えてきていますが、外国語を聞いたり話したりできるスタッフが配置されているところはそう多くありません。
そうなると、何かトラブルが起きてしまった場合への案内や対応が難しくなってしまうという面はあるでしょう。

インバウンドの成功事例の中には、自分達が元々販売していたサービスや商品などを安定して供給するだけでなく、外国語での案内に対応できるように対策をとったことで、外国人観光客の満足度を高め、次の来客へとつなげた事例も少なくないようです。
外国語へ対応すれば必ずしも成功につながるわけではありませんが、ひとつの有効な手段となる可能性は高いとみてよいでしょう。

投稿日:

Copyright© インバウンドの歴史と現在の訪日外国人の状況 , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.