インバウンド事業の成功の可能性

日本企業の中には、中国系企業や中国人と一緒にビジネスを行って、インバウンド事業で成功しているところが少なくないのです。主に小売業が中心ですが、彼らは中国系企業や中国人のKOL(キー・オピニオン・リーダー)と呼ばれる人たちとビジネス・パートナーになり、インバウンド事業を拡大させています。

そして、大きな利益を得ています。ですが、そうした企業は、わざわざ「うちは中国ビジネスで儲かっていますよ」と宣伝することもなければ、どんなふうに中国人と手を組んでいるのかなど、詳しい情報を開示することもほとんどないのです。そのため、日本企業は中国人のインバウンドではあまり成功していないように感じる人もいるかもしれないのです。しかし、そんなことはないのです。インバウンド・ビジネスでもっと多くの集客を見込めたり、利益を得たりすることは十分可能と言えるのです。そのためのヒントをこれからこの記事の中で説明していきます。中国人観光客、と一口にいっても、様々な人がいます。訪日客が700万人いれば、700万通りの顔があります。考え方もあります。嗜好もあるのです。当たり前の話です。しかし、日本人と話していて、「中国について最もぬけおちているのでは?」と思う感覚は何でしょう。それは「中国にはさまざまな人がいる」ということを、すっかり忘れてしまっていることなのです。なぜ、いきなり私がこんな話をするのかというと、日本のマスメディアの影響からか、日本人の中国人に対するステレオタイプが固定化されてしまっているのです。そのために、中国に関する新しい情報がインプットできないのです。その結果、多くのインバウンド・観光関係者は損をしているのです。

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