ひとくちに「訪日外国人」と言っても、国や地域が異なれば環境も文化も変わり、また好みや考え方の傾向なども大きく変わってきます。
そのため同じインバウンドビジネスでも、どの国や地域から日本を訪れる観光客を対象にするかということで、必要なサービスやプロモーションが変わってくることとなるでしょう。
なぜならばビジネスにおいては対象をより明確にしていくほうが、サービスの質などを向上しやすく、より集客や増益に繋げやすいという側面があるからです。

日本政府観光局(JINTO)が2015年(平成27年)に調べて発表した統計データによれば、日本を訪れる外国人の数は、多い順に1位「中国」、2位「韓国」、3位「台湾」、4位「香港」となっており、この4つの地域のみで訪日外国人全体の6割ほどを占める形となっています。
特に1位の中国は全体の1/4ほどを、2位の韓国と3位の台湾はそれぞれ全体の1/5ほどを占めていると、かなり割合が多くなっているようです。

ここからは、外国人観光客が特に多い上位4地域にあたる中国・韓国・台湾・香港から日本を訪れる外国人観光客の地域別の傾向を、ざっくりと見ていくことにしましょう。

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